事業内容

型枠工事
型枠工事
工事の流れ
工事の流れ
Step1 拾い出し
拾い出しとは、必要なコンクリート工事の図面からどのような機材が必要かを洗い出す作業のことです。
実際の作業には多くの板材を用意する必要があり、板のサイズも計算しなければなりません。
型枠の作業は考えることから始まるのです。
Step2 型枠加工
拾い出しで分かった枚数と形状に合わせて、型枠となる板を加工していきます。
使用する板は、片面が滑らかに加工された合板です。
この滑らかな面をコンクリートと接する内側にして組み立てることで、コンクリートの滑らかな壁面を作ることができます。
角材と合板を組み合わせて、ほとんどの場合は現場に持ち運ぶための型を作業所であらかじめ作ります。
階段などの形状もこの段階で作ってから運搬するため、間違いが許されない作業です。
Step3 墨出しと建て込み
加工した型枠を現場に運搬し、コンクリートの流し込みが必要な場所に設置していく作業です。
ズレをなくすために、一度枠のみで現場に設置し、建てるべきところに線を引いていきます。
墨出しというこの作業は、ミリ単位での精密さが要求されます。
その後、釘で型枠を固定します。
コンクリートは密度が高いため、流し込んだときにかかる強い圧力に耐えられるようにしなければなりません。
型枠が壊れないようにチェーンなども使いしっかりと固定したら、コンクリートの型枠の準備は完了です。
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